

人が使う器が建物である以上、スケール感としてヒューマンスケールが重要であると思います。
心地よい空間から使いやすい寸法など、固定観念を外して考え直した建物に、老人保健施設があります。手すりの取り付け位置、洗面器の高さ、便器のレイアウト等、体の不自由な人が使うという事をテーマに考えました。又、理容美容専門学校においては、生徒の感性に働きかける建物という事をテーマで、五感をとおして、自然と対話できる仕掛けを随所に取り入れました。
住まうという空間の提案は、空間の構成要素が重要であり、高価なマテリアルは時として必要ないと思われます。